今回は数日間入院しての治療となりました。
今回の手術内容はカテーテルアブレーションというもので、心臓の手術となります。
実は長月、小学生の頃から不整脈を持っていたのですが、昔は問題になるほどではなく、時々脈が乱れるなぁと自覚するレベルでした。
しかし、4年程前から胸の不快感、息切れ、眩暈が表れ始め、地元のかかりつけ医を受診、心電図に異常が認められたものの、年齢も若いことから「様子見」となりました。
そして今年に入り、症状も悪化、胸の不快感は時々「苦しい」と感じるレベルに、また、自覚する不整脈も顕著になったため、いつもお世話になっている、日本医大附属病院の循環器内科で診てもらうことになりました。
数ヶ月投薬治療をするも、諸々の検査結果は芳しくなく手術となりました。
病名としては心房細動、心房(心臓の上半分)が痙攣しているような状態になり、脈が乱れたり、色々な不具合が出る病気です。
治療として行われたカテーテルアブレーションという手術は、首や鼠径部の太い血管から、カテーテルを挿入し、心臓の中で不整脈の原因となっている細胞と関連組織を焼灼する手術です。
カテーテルを挿入するので、皮膚に残る傷は小さく、目立たないのですが、心臓の内部を焼くのでダメージは大きく、術後は発熱や背部痛でけっこうシンドかったのを覚えています。
今は退院して家には帰れたものの、まだ暫くはシンドい日が続きそうです。
また、一度の施術で根治する可能性は60〜70%で、再度手術となるケースも少なくないそうです。
医師にはMaxで3度ほど手術する可能性がある旨、説明されました。
一度目の手術の傷が治るまでおよそ3ヶ月、そこからまた数ヶ月経過を見て場合によってはもう一度手術。
まだ暫くは気が抜けなさそうです…
早く健康になりたいと思う今日この頃でした。
.