2015年04月25日

体の事…

 今月に入って長い事悩んでいた事に少し好転の兆しが見えました。

 5〜6年程前から、肩から背中にかけて痛みを感じていたのですが、
その頃は今よりも仕事が忙しく、毎日の様に一日中座りっぱなしの生活だった事あり、
ただの肩こりだろうと思っていました。

 しかし、時間が経つにつれ、痛みの範囲は首や腰へ広がり、
次第にしつこい頭痛と耳鳴り、手や足が痺れる事も…

 気になっていくつかの病院で診て頂いたのですが、
これと言って原因が見つからず、そうこうしているうちに
痛みは強くなり、様々な不定愁訴も現れ始めました。

 数年前から友人の勧めで日本医大の東洋医学科に通い始め、
ある程度の症状は改善したのですが、痛みの問題はずっと残り続けました。

 実は自分、生まれる時にトラブルがあり、予定日よりもかなり早く母体内で心停止、
薬を使って強制的に出産、蘇生といったプロセスがあり、
それが原因の虚弱体質による症状もあったので
東洋医学的なアプローチが効いた部分もあった様です。

 そして少し前に、紆余曲折在り「線維筋痛症」という病名を知りました。
wikiなどを見るとあてはまる事や気になる事も多く、一度専門医に診てもらおうと思い至りました。

 webで調べてみると、線維筋痛症学会という組織があり、そこにコンタクトを取りました。
規定の問診票を提出し、症状を検討して頂いた結果、
専門医のいる病院を紹介して頂く事ができました。

 そして、先週、初めての診察を受けに病院へ。

 沢山検査をしたのですが、結果が出るのも早く、
診察→各種検査→検査結果待ち→診察
で3時間強ととても早く技術の進歩を感じました。

 診断結果としては、「線維筋痛症で間違い無いだろう」との事でした。

 原因としてはまだ判らない事が多いらしいのですが、
最近認可された良い薬も在り、症状を大幅に抑えることはできる様です。
 
 まだ治療を始めたばかりですが、処方された薬と相性が良いようで、
少しずつ、痛みは和らいでいます。

 少し前までは体の痛みで眠れなかったり、
寝てもすぐ起きてしまったりする事も多かったのですが、
薬を飲み始めてからはだいぶ寝られるようになりました。

 今は薬を飲みながら「うまく付き合っていく」病ですが、
将来的に画期的な治療法が確立されるかもなので、気長に待ちたいと考えています。

 そんなこんなであまり頑張れない時も在りますが、
ゆっくりまったり生きて行きたいなぁ…と思う今日この頃でした。
 
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ラベル:線維筋痛症
posted by 長月秋霖 at 23:26| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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